poyon さん family と kliban cat
その1 「飛行機に乗せてよ。日本に行きたい

サイパンからのトランジット,グアムのDFSで巨大クリバンキャットを発見。大きさは,背の高い大型冷蔵庫を2つ分ぐらい。胸に大きなハートを抱えており,しっぽも並たいていの太さではない。かわいらしい姿で,堂々とお店の前に陣取っていた。グアムには2つしかないらしい。我が家には,クリバンキャットのTシャツやトレーナー,帽子などはあるが,ぬいぐるみは1つしかないので,是非買って帰ろうと,値段を聞くと,なんと500ドル。それでも,絶対ほしかったので,思い切って購入した。ところが,猫だけでも大きいのに,箱に入れてもらったら,大型冷蔵庫が3つ分ぐらいになってしまった。みんなで大騒ぎをして梱包してくれた。おまけに,1つ30ドルぐらいのクリバンキャットのぬいぐるみを2つもらった。DFSのシンボルだったクリバンが日本へ旅立つと言うので,あちらこちらの店から,お見送りに大勢の人が出てきた。なごりおしそうに,見送ってくれた。「やった。やっと手に入れた。」満足感で一杯だった。

ところが,コンチネンタルの登場口まで行くと何と言うことか。大きすぎて飛行機に乗せられないというのだ。出発時刻5分前まで粘ったが,だめだった。船便だと運賃だけで700ドル必要だと言うことで,あわせて1200ドルにもなってしまう。仕方なくあきらめた。結局,支払った500ドルは,日本のDFSで返してもらった。クリバンは日本へつれて帰ることができなかったが,あの2つのおまけは,今,我が家にいる。損をしたような得をしたような・・・。まぎらわしいので,この一件から,グアムのDFSに大きなクリバンキャットがいなくなったらしい。                                 

その2 「ぼくは,やっぱりグアム在住

サイパンのDFSで,あのクリバンキャットのぬいぐるみを発見。やっぱり大きくてかわいい。どうせつれて帰ることができないからと思い,一緒に写真をとって,肉球などを触ってみた。

その帰り,グアムの今度は町の中のDFSでクリバンを発見した。あの空港にいたクリバンなのか,それとも,あと1つあったクリバンなのかは分からない。お店の人に,念のために聞いてみたら,「これは500ドルだから,残りの300ドルをこのDFSの中で,何でもいいから買い物をすれば,日本に宅急便で送ることができる。」と言うラッキーな話。DFSには,全部で800ドル買えば,宅急便で日本まで送ってくれるシステムがあると言うことらしい。あと300ドルのために,いろいろ迷ったがバーバリーのバックとランコムの化粧品を買ってクリバンのお店にもどった。これだけで,1時間ぐらいかかった。今度こそ,日本へつれて帰るぞ!

ところが,またしても・・・。こういう制度はあるけれど,このぬいぐるみは大きいので適用されないというショックな話。それほど大きいのだ。500ドルとは別に800ドルかかるらしい。1300ドルは,やっぱり大きいので,またもやあきらめることに。日本へは,どうしてもつれて帰れない。悔しかった。ダイビング目的のサイパンへの旅行を一回止めれば,金額的にはクリバンの購入は可能なのだが・・・。

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